[BOOKデータベースより]
紛争地帯で、自分よりも権力のあるものに翻弄される人生を送る人々と、政治家の無責任な発言に不安を覚え、未来が描けなかった自分を重ね合わせた高校時代。でも、私たちは努力さえすれば状況を変えられる社会に生きている―。24歳で国連ボランティアに抜擢され、27歳でアフガニスタンのカルザイ大統領から助言を求められるようになっていた。そのすべては、小さな決意の積み重ねからはじまった。「世界が尊敬する日本人25人」(「Newsweek日本版」)に選出された著者による初めての本。
1 群馬の田舎から世界を目指す(生意気だった子ども時代;人生が変わった瞬間 ほか)
2 武装解除の現場に立って(内戦中のシエラレオネへ;子ども兵士は加害者か、被害者か ほか)
3 生きる選択肢を、紛争地の人々へ(壊れた組織を立て直す;紛争とは、平和とは ほか)
4 紛争地での事件簿(自分の身の守り方;ルワンダで銃を持った兵士に脅される ほか)
5 50年後の世界と日本、そして私たち(ボーダーレスな世界に必要なもの;私たちに残された選択肢)
生き方を自由に選べる環境を届けるために、私は兵士を除隊させ、武器を回収するプロになった…。30代の若さで「世界が尊敬する日本人25人」に選出された著者が、自らの軌跡を初めて綴った1冊。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 職業は武装解除
-
価格:704円(本体640円+税)
【2015年05月発売】