- 龍の棲む日本
-
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2012年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004308317
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[BOOKデータベースより]
中世日本には龍が棲んでいた。人々は、地震・噴火は地底にわだかまる龍の鳴動であり、また神々は元寇の折、龍の形をとって日本の国土を守護したと信じた。龍とは何か。日本の国土とは何か。なぜ地中の龍はやがて鯰へと変容したのか。古地図に書き込まれた謎の姿を出発点に、絵画史料解読の第一人者による探索は、斬新な中世像へと向かう。
プロローグ “国土”と“日本図”と龍
[日販商品データベースより]1 行基式“日本図”とは何か
2 金沢文庫本“日本図”と蒙古襲来
3 龍体の神々と国土守護
4 龍が棲む中世“日本”
5 大龍と地震と要石
エピローグ 龍から大鯰へ
中世日本の人々にとって龍は、地底に棲む異形の生き物であり、国土を守護する神々でもあった。龍とは何か。日本の国土とは何か。古地図に描かれた龍の姿を出発点に、絵画史料解読の第一人者による謎解きがはじまる。