- 探偵小説の社会学
-
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2011年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000285032
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[BOOKデータベースより]
近代になって誕生した探偵小説というジャンルは、“都市”の成立とも密接な関係を持っている。近代とは何か、都市における欲望のありようとは何か、探偵小説は多くの示唆を与えてくれる。一九世紀から今日までの探偵小説を通じて、探偵小説を消費する精神の土壌を分析し、その言語の有する問題性にまで迫る。
第1章 猫と探偵と二十世紀(起源と模倣;猫と探偵;探偵とは誰か;ある興味;ディスクールの不安)
[日販商品データベースより]第2章 緋色の研究(ザディグの方法;デュパン、あるいは深さのゲーム;緋色の研究;最後の挨拶)
第3章 探偵小説の屈折と戦争(ABC;義眼のなかの動機;童謡殺人;都市の名づけえぬ顔;狂気の通路)
第4章 探偵のディスクール(想起と眠り;遊歩、蒐集、そして探偵;解釈の詐術)
近代になって誕生した探偵小説というジャンルは、「都市」の成立とも密接な関係を持っている。19世紀から今日までの探偵小説を通じて、探偵小説を消費する精神の土壌を分析。その言語の有する問題性にまで迫る。