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- 日本の作家が語るボルヘスとわたし
-
岩波書店
野谷文昭
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2011年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000247795


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[BOOKデータベースより]
十人の日本の人気作家が、実作者として、また個性的な一読者として、難解とされ、それ自体が暗喩のようであり、強い知的刺激をもたらすボルヘスの作品を読み解き、魅力あふれることばで語る。作家自身が受けたインスピレーション、文学の方法、さらには思想までもが浮かび上がる、ボルヘスの宇宙を探索する旅の記録。
ボルヘスと私(川上弘美)
1 読まれるボルヘス(夢という辞典(多和田葉子);断片性と全体性(奥泉光);忘却と記憶の混在(小野正嗣))
2 存在としてのボルヘス(ボルヘスの不可能性と可能性(星野智幸);ボルヘスと「現在」(平野啓一郎);盲目について(辻原登))
3 世界の作家とボルヘス(ボルヘスとナボコフの間に(高橋源一郎);ラブレーとボルヘスの「空想図書館」(荻野アンナ);ボルヘスと宮沢賢治―“翻訳空間”と語り手の場所(吉田文憲))
宇宙―おわりに(野谷文昭)