- 痴人の愛 改版
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- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2003年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101005010
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
この本は最初、簡単な筋書きを見て、どんな悪女だろうと思って読み始めました。でも読んでいくうちにナオミと主人公の性格より、二人の関係性がどんなふうに築かれ、どんなふうに変わっていったのか面白く、思ったよりドロドロしてなくてさらりと読めました。たぶん、主人公がナオミと出会った初期の頃の街中の様子や、二人が住み始めた家の描写などから大正時代のモダンな雰囲気が感じられて、そういうところがよかったのかも。(せつ/女性/30代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
ばかげていると思えば、それまでですが、ある意味、純愛だったのかと思い、昔も今も人を愛する気持ちは同じなのだと実感させられます。(タミー/女性/40代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
作品中を貫くじめっとした質感がクセになります。(マストロヤンヌ/男性/30代)
[BOOKデータベースより]
生真面目なサラリーマンの河合譲治は、カフェで見初めた美少女ナオミを自分好みの女性に育て上げ妻にする。成熟するにつれて妖艶さを増すナオミの回りにはいつしか男友達が群がり、やがて譲治も魅惑的なナオミの肉体に翻弄され、身を滅ぼしていく。大正末期の性的に解放された風潮を背景に描く傑作。