- 鉄道員(ぽっぽや)
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- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2000年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087471717
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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読み手の年代等でも共感する作品は変わるとも言われている
任侠物を書いても歴史物を書いても素晴らしい作家だと思うのだが、ある時からお涙頂戴物を書く人として定着してしまったように思う。これの前に書いた、長編大作「蒼穹の昴」が直木賞を逃したのに、なぜかこれは直木賞を受賞。この人が書く泣かせの手法は、似通ったものが多いように思う。複数の時間軸を同時進行させる手法もいろんな作品で見られる。この短編集は、そうした浅田ワールドの泣かせの部分をよく表している。
[BOOKデータベースより]
娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた…。映画化され大ヒットした表題作「鉄道員」はじめ「ラブ・レター」「角筈にて」「うらぼんえ」「オリヲン座からの招待状」など、珠玉の短篇8作品を収録。日本中、150万人を感涙の渦に巻き込んだ空前のベストセラー作品集にあらたな「あとがき」を加えた。第117回直木賞を受賞。
[日販商品データベースより]"娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた―。心を揺さぶる“やさしい奇蹟""の物語…表題作はじめ、「ラブ・レター」「角筈にて」など8編収録。第117回直木賞受賞作。(解説・北上次郎)
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