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- 「不屈の両殿」島津義久・義弘
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価格:1,496円(本体1,360円+税)
【2021年08月発売】
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【2021年08月発売】
[BOOKデータベースより]
ルーツは、本当に源頼朝なのか?一族統制・領国支配・外交・交易など多角的テーマを集合!鎌倉期以来、700年続いた秘密に迫る?
第1部 島津氏の系譜と分国内の諸勢力(御一家・国衆・御内―一族の統制に苦悩した「島津本宗家」の変遷と諸勢力;日向伊東氏と「三州太守」―守護職をめぐり、島津氏に対抗意識を持ち続けた伊東氏 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 島津氏の外交政策(島津氏と室町幕府・朝廷―中世後期の島津氏は、室町幕府・朝廷に何を求めたのか?;島津氏と対外政策―南北朝・室町期、島津氏の「明・朝鮮外交」の実態とは? ほか)
第3部 島津氏権力の領国支配の特質(南九州の海上交通支配―十六世紀、島津氏は港津・交易をいかに制御していたのか?;島津氏の宗教政策―中世以来、修験道・真言密教に慣れ親しんできた島津氏 ほか)
第4部 近世大名島津氏への移行期(島津義弘と朝鮮出兵―朝鮮出兵における島津氏の異国認識;豊臣政権と島津氏―苦難の時代に変革を成し遂げた「三殿」の支配体制とは? ほか)
中世島津氏の研究は、ここ20年ほど低調な状況が続いた。それでも、東アジア諸国との交流・関係史研究の進展にともない、九州南端に位置する島津氏やその領国下諸勢力が、日明・日琉交易で果たした役割が明らかになるとともに、幕府や中央(畿内)諸権力との関係、南九州海域の海上交通・流通支配の状況も研究が進んでいった。また、島津氏権力そのもの、あるいはその領国支配についても、領国内諸階層との関係を中心に、従来の近世薩摩藩によって形成された史観を克服しつつ、新たな歴史像が構築されつつある。本書では、こうした研究状況をふまえ、分かりやすく、近年の島津氏の研究動向を解説する。