- 「親日派」朝鮮人消された歴史
-
終戦までの誇り高き日韓友情の真実
PHP新書 1177
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569842431
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[BOOKデータベースより]
実は、満洲事変で多くの朝鮮人の心情は「親日」へと転じていた。戦争中には「朝鮮人が日本軍人として戦地に赴けないのは差別だ」と徴兵を求める声も高まった。さらに未来のために特攻隊として散華した朝鮮人兵士たちもいた。そのような「親日派」を、戦後の韓国と北朝鮮は「売国奴」として弾圧し、多くの人々が殺害さえされた。いまも迫害は続く。だが、歴史の真実を真正面から見つめなければ、真の友好が生まれるはずもない。さらにいえば、命を捧げた方々を顕彰するどころか冒涜するのは言語道断であろう。まさにいまこそ知っておくべき、真の友誼と感動の秘話を満載した意欲作。
第1章 戦前、多くの朝鮮人たちは反日から親日に転じていた(嫌韓・反日を越えて、日韓友情の歴史を直視せよ;徴兵制は日韓の差別撤廃のためだった ほか)
[日販商品データベースより]第2章 朝鮮人特攻隊とその思い(徴兵制導入に喜ぶ朝鮮の人々;在日朝鮮人一二〇万人が、日本軍のために軍用機を献納 ほか)
第3章 靖国神社に祀られた朝鮮人(志願兵制最初の戦死者 李仁錫上等兵;君が代を奉唱して戦死した崔昌徳 ほか)
第4章 日本を支えた朝鮮人(朝鮮で「新日本主義の樹立」を夢みた閔元植;なぜ朝鮮の英雄は「テロリスト」ばかりなのか ほか)
第5章 終戦と反日のはじまり(呂運亨と「朝鮮建国準備委員会」の挫折;林少尉夫妻の自決 ほか)
誇りを胸に戦場に赴き、特攻に散った朝鮮人たち――。
韓国・北朝鮮が戦後、「売国奴」として抹殺した人々の感動の秘話。
戦前、実は満洲事変をきっかけに、多くの朝鮮人の心情は「反日」から「親日」へと転じていた。満洲の地で中国人から迫害されていた朝鮮人たちのために日本人が立ちあがり、朝鮮人を守り抜いたからである。
また、戦争中には「朝鮮人も、兵士にしてほしい」と徴兵を求める声も高まった。朝鮮人の多くは、日本人が当然の責務として果たしている「兵役」を自分たちが担えないのは「差別」だと感じていたのだ。
さらに、朝鮮と日本の未来を信じ、特攻隊として散華した朝鮮人兵士たちもいた。彼らは、「僕は選ばれて日本陸軍で将校になったのですよ。もし僕が逃げたら、やっぱり朝鮮の奴らは卑怯者だと、朝鮮全体が馬鹿にされるのです。僕は日本陸軍で朝鮮を代表しているのです。僕は日本人になりきって日本のために死のうとしているのではありません。その暁に我々の武勲を認めさせて独立にもってゆくことなのです。大東亜共栄圏として、ビルマ、インドネシア、朝鮮、みな独立の道があるはずです」と語り、誇りを胸に出撃していった。
だが、そのような人々を、戦後の韓国と北朝鮮は「親日派=売国奴」として弾圧した。多くの人々が殺害さえされたのである。そしていまなお、慰霊碑・顕彰碑さえ建てられない事態が続いている。
人々は、いかなる想いを胸に生き抜こうとしたのか。その歴史の真実を真正面から見つめなければ、真の友好が生まれるはずもない。さらにいえば、尊い生命を捧げた方々を顕彰するどころか冒涜するのは言語道断であろう。
まさにいまこそ知っておくべき、真の友誼と感動の秘話を満載した意欲作。
第1章 戦前、多くの朝鮮人たちは反日から親日に転じていた
第2章 朝鮮人特攻隊とその思い
第3章 靖国神社に祀られた朝鮮人
第4章 日本を支えた朝鮮人
第5章 終戦と反日のはじまり