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[BOOKデータベースより]
明治政府は、藩主出身者、いわば「元お殿様」を公使としてイタリア、フランスなどの外国へ派遣していた。彼らは外交のプロではない。現地語は話せないし、なかには洋行の経験がまったくない人もいた。ちゃんと務まったのか?とはいえ、「お殿様→公使」の転身を認められただけあって、夜会、晩餐会、国王との謁見をこなし、社交では夫以上に活躍する公使夫人もいた。また、ある公使は赴任先に妾を同伴するなど、エピソードには事欠かない。日本の“国際デビュー”顛末記。
序章 ツルの一声
1章 鍋島直大―圧倒的な財力で外交の花を演じる
2章 浅野長勲―洋行経験なく、外交官生活も二年で終了
3章 戸田氏共―当代一の美人妻が醜聞に見舞われる
4章 蜂須賀茂韶―妾を同伴で海外赴任を敢行
5章 岡部長職―高い能力で明治の世をみごとに渡る
6章 柳原前光―権力者におもねらず、ライバルに水をあけられる
7章 榎本武揚―朝敵から一転、引く手あまたの「使える男」