- 生き延びるために芸術は必要か
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- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2024年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334102951
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[BOOKデータベースより]
先行き不安な時代…、「私」と「人間」のゆくすえを考える。セルフポートレイト作品で知られ、「私とは何か」を追求してきた美術家が、「生き延びる」ことについて綴ったM式・人生論ノート。
はじめに なぜ、「生き延びる」なのか
[日販商品データベースより]第1話 生き延びるのはだれか
第2話 「私」が生き延びるということ・その1―フランシスコ・デ・ゴヤのばあい
第3話 「私」が生き延びるということ・その2―ディエゴ・ベラスケスのばあい
第4話 華氏451の芸術論―忘却とともに生き延びる
第5話 コロナと芸術―パンデミックを生き延びる
第6話 生き延びるために芸術は必要か―作品、商品、エンタメ、芸能、そして『名人伝』
第7話 芸術家は明治時代をいかに生き延びたか・その1―夏目漱石と『坂の上の雲』から明治を読み解く
第8話 芸術家は明治時代をいかに生き延びたか・その2―青木繁と坂本繁二郎が残したもの
おわりに 生き延びることは勇ましくない
私は2019年から現在まで、某大学で毎年数回の講義を担当させてもらっている。美術家としての私がその時々に考えたこと、伝えたかったことをお話しするのだが、これまでの議論を振りかえってみると、「生き延びる」というテーマに関連した内容が意外に多かった。(「はじめに」より)セルフポートレイト作品で知られ、「私」の意味を追求してきた美術家が、「生き延びるとは何か」というテーマに取り組んだ人生論ノート。