- 水脈
-
徳間書店
伊岡瞬
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784198657659
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[BOOKデータベースより]
神田川の護岸に設けられた排水口から、遺体が発見された。台風の雨で増水した影響で、遺体は地下水路の「暗渠」を通って流れ着いたようだ。死後数日経過しており、猛暑で一部は腐敗も始まっていた。和泉署に合同捜査本部が立てられ、宮下は久しぶりに真壁と組むことになるのだが、そこには“お客様”も加わることになった。暗渠に妙に詳しいその客は謎に包まれていた―。13万部突破『痣』の名コンビ復活!宮下刑事&真壁刑事が欺瞞の闇に迫る警察ミステリ!
[日販商品データベースより]!発売前重版!
\ 「王様のブランチ」 /
\ 週間BOOKランキング1位/
『痣』の名コンビ
宮下刑事&真壁刑事が
帰ってきた!
【著者からのコメント】
真壁、宮下という無茶≠ネ刑事コンビが
初登場した作品が『痣』(徳間文庫)でした。
その後、この2人に人気が出て、
わたしの作としてはめずらしくキャラが
ひとり歩きし、版元をまたいであちこちの
作品に登場することとなりました。
(少しでも顔を出している作品の総部数は
80万部を超えます)
あの二人組が、本作『水脈』で、
堂々主役≠ニして戻ってきます。そして、
シリーズものを書かないわたしとしては、
初の「続編」チャレンジになります。
今回は、エリート血統の帰国子女という
「お荷物」のお守りをしながら、
未知の闇に挑みます。
事件を解決するのか、ぶち壊すのか。
最後まで流れゆく先がわからない
『水脈』をご堪能いただければと思います。
【あらすじ】
神田川の護岸に設けられた排水口から、
遺体が発見された。
台風の雨で増水した影響で、
遺体は地下水路の「暗渠」を通って
流れ着いたようだ。
死後数日経過しており、
猛暑で一部は腐敗も始まっていた。
和泉署に合同捜査本部が立てられ、
宮下は久しぶりに真壁と組むが、
そこには“お客様”も加わることになった。
暗渠に妙に詳しいその客は
謎に包まれていた――。
この事件は濁流のひとつにすぎない。
地底には、見えない「水路」が
無数に広がっている――
【主な登場人物】
・宮下真人 警視庁高円寺北署、刑事課所属。
奥多摩分署時代、真壁と組んでいた。
・真壁修 奥多摩分署から警視庁捜査一課へ
引き抜かれる。現在は特務班所属。