「夏の文庫2015」レビューコメント

夏は暑さのせいで食欲不振に陥ることが多々あります。最近江戸時代を舞台にした小説を手当たり次第に読んでいますが、空調などなかった江戸時代の暑い夏を当時の人はどう乗り越えたのだろうかと思いを馳せます。小説の主人公たちは夏の風物詩初鰹から始まっていろいろな料理を楽しんでいます。特にご本人が食通だった池波正太郎の作品ではそれぞれの主人公がいろいろな料理を楽しんでいます。その中でも秋山小兵衛が食べる場面は珠玉の表現、何度読んでも感動します。今年の夏も何度目かの剣客商売を愉しむことにします。(Steve Montana／男性／60代以上)

「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント

とにかく食べ物の描写が素晴らしい。根深汁が食べたくなります。(Carasu／男性／20代)

「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント

清濁併せ呑む主人公の生き様に、魅せられ物語に引き込まれます(tane／男性／40代)

「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント

池波正太郎氏の作品の中でも珠玉のシリーズだと思います。(ywaka／男性／50代)

「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント

小兵衛・大治郎秋山親子が卓越した知識と剣術とで処の悪人を成敗し、どんな難事件も解決する歴史小説。人々の暮らしぶり、特に食文化が随所に記載されて、当時の時代背景も手に取る様に伝わる。読書嫌いの私が何度も読み返したくなる傑作。(ヨッシー／男性／50代)

「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント

江戸時代はいい歴史小説があるよね(くろくま４５／男性／50代)

「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント

江戸時代の生活感が良く表れており、登場人物ひとりひとりの生き方が良く表れていて大好きです。池波作品に登場する女性は、いろんな意味で強いです。(ＳＡＷＡ／男性／30代)

「夏の文庫100冊　2013」レビューコメント

池波正太郎の時代小説。この方の小節は作中の食べ物の描写が素晴らしく和食を食べたくなります。(mzt／男性／３０代)

「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント

【きっかけの1冊】 学生の頃、時代小説が好きになるまさに「きっかけ」の一冊。このシリーズはもちろんのこと、飽きずに読める面白さ。風景が目に浮かぶようで、なんて文章が上手なんだろうと感じました。

「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント

【きっかけの1冊】 二十歳になった時、現代小説一辺倒だった私が初めて手にとった時代小説。この後山本周五郎、藤沢周平などに進み読書の幅が広がった。今でも時代小説は大好き。時代小説好きのきっかけとなった一冊。私の中のヒーローはこの時から秋山小兵衛です。

「新生活に役立つ本」レビューコメント

【テーマ：セカンドライフ】早期退職後、ふとしたことから手にして読むと一気に最後まで読み通してしまいました。退職後再就職をすべきかどうかを悩んでいる時に、道場を畳んで気ままに生きる小兵衛の生き様はまさにセカンドライフを満喫する姿に見えました。池波正太郎の描いた世界がうらやましく、小兵衛の過ごしたように生きるのが今の生きがいです。(joemontana／男性／５０代)

「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント

【興奮の1冊】 「鬼平」も「梅安」も大好きなれど、無理やりどれかひとつと言われたら「剣客」か。こう書いて‘どうしてだろう？’と考えてみるに、結局、三冬と大治郎がいるからかと納得。高校生で出会って20代、30代、40代と折に触れて読み返しているが、いつ読んでも何度読んでもほんとうに面白い！

「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント

いつか、秋山小兵衛になりたいな・・・と思いながら毎年正月にゆっくりと読み返す一冊

「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント

人生を考えさせられる本です。料理や季節の描写が秀逸で、なんでもない日常のすばらしさを感じさせてくれます。ストーリーも単なるチャンバラものではなく、人と人の心のやりとりが中心です。一気に読んでしまいます。（ねこ／女性／３０代）

「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント

何回繰り返し読んでも新鮮。（hiroshih/男性/50代）