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集英社新書 0976B
集英社 清田明宏
点
約五五〇万人のパレスチナ難民を支援するUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)。医療・教育・社会福祉をおこない、活動範囲はヨルダン・レバノン・シリア、さらに東エルサレムを含むヨルダン川西岸とガザのパレスチナ暫定自治区に及ぶ。2018年、米国が在イスラエル大使館をエルサレムに移転、その後のUNRWAへの拠出金を打ち切ったというニュースは記憶に新しいが、ガザはこの一〇年で三度の戦争を経験しており、現在も「天井のない監獄」と世界で評される。UNRWA保健局長としての日々の活動から、そこに生きる市井の人々の声を届ける。
第1章 絶望の大地で輝く、希望の星(三人の中学生の来日まで;世界で「もっとも遠い」一五〇キロメートル ほか)第2章 使われないままの家の鍵(ディアスポラ“離散”と、ナクバ“大厄災”;難民キャンプで生まれたアリくんは、七〇歳になった ほか)第3章 パレスチナ難民の健康状態(社会的弱者の疾病から見えてくる問題;なぜ、糖尿病が多いか ほか)第4章 米国の大使館移転から「帰還の大行進」へ(和解の成立とエルサレム問題;“第二のナクバ”への恐怖 ほか)第5章 冬の時代に日本ができること(女性起業家たちの、その後;未来への展望と計画性の関係 ほか)
550万人のパレスチナ難民のいのちを守る日本人医師約550万人のパレスチナ難民を支援するUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)。医療・教育・社会福祉をおこない、活動範囲はヨルダン・レバノン・シリア、さらに東エルサレムを含むヨルダン川西岸とガザのパレスチナ暫定自治区に及ぶ。2018年、米国が在イスラエル大使館をエルサレムに移転、その後のUNRWAへの拠出金を打ち切ったというニュースは記憶に新しいが、ガザはこの10年で三度の戦争を経験しており、現在も「天井のない監獄」と世界で評される。UNRWA保健局長としての日々の活動から、そこに生きる市井の人々の声を届ける。■目次はじめに第一章 絶望の大地で輝く、希望の星第二章 使われないままの家の鍵第三章 パレスチナ難民の健康状態第四章 米国の大使館移転から「帰還の大行進」へ第五章 冬の時代に日本ができることおわりに■主な内容・ガザはドン底からさらに沈み続ける「天井のない監獄」・米国からの支援打ち切りで医薬品の購入が一時困難に・戦争を知らない子どもたちと、戦争しか知らない子どもたち・日本の津波の映像に涙したガザの中学生たち・「世界最悪の経済」で起業が可能か?・ディアスポラ〈離散〉と、ナクバ〈大厄災〉・難民キャンプで生まれたアリくんは、70歳になった・第四次中東戦争とトイレットペーパー騒動・イスラエルの撤退完了を涙で語ったガザの職員・ガザの三度の戦争・空爆のなか、出勤し続けたケファ所長・電話の向こうから、激しい着弾音が聞こえる・社会的弱者の疾病から見えてくる問題・なぜ、糖尿病が多いか・母子手帳は「命のパスポート」・家庭医チームの導入・医学論文を発表する狙い・子どもたちのPTSD・ドメスティック・バイオレンスの悲しい現実・ガザでは放射線治療が受けられない・人生を探しに国境へ・「尊厳」はフェンスの向こうにあるのか■著者プロフィール清田 明宏(せいた・あきひろ)1961年福岡県生まれ。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA、通称ウンルワ)の保健局長で医師。高知医科大学(現・高知大学医学部)卒業。世界保健機関(WHO)で約15年間、中東など22カ国の結核やエイズ対策に携わった。2010年から現職。中東の結核対策では、患者の服薬を直接確認する療法「DOTS」を導入し、高い治癒率を達成。その功績が認められ、第18回秩父宮妃記念結核予防国際協力功労賞を受賞した。
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[BOOKデータベースより]
約五五〇万人のパレスチナ難民を支援するUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)。医療・教育・社会福祉をおこない、活動範囲はヨルダン・レバノン・シリア、さらに東エルサレムを含むヨルダン川西岸とガザのパレスチナ暫定自治区に及ぶ。2018年、米国が在イスラエル大使館をエルサレムに移転、その後のUNRWAへの拠出金を打ち切ったというニュースは記憶に新しいが、ガザはこの一〇年で三度の戦争を経験しており、現在も「天井のない監獄」と世界で評される。UNRWA保健局長としての日々の活動から、そこに生きる市井の人々の声を届ける。
第1章 絶望の大地で輝く、希望の星(三人の中学生の来日まで;世界で「もっとも遠い」一五〇キロメートル ほか)
[日販商品データベースより]第2章 使われないままの家の鍵(ディアスポラ“離散”と、ナクバ“大厄災”;難民キャンプで生まれたアリくんは、七〇歳になった ほか)
第3章 パレスチナ難民の健康状態(社会的弱者の疾病から見えてくる問題;なぜ、糖尿病が多いか ほか)
第4章 米国の大使館移転から「帰還の大行進」へ(和解の成立とエルサレム問題;“第二のナクバ”への恐怖 ほか)
第5章 冬の時代に日本ができること(女性起業家たちの、その後;未来への展望と計画性の関係 ほか)
550万人のパレスチナ難民のいのちを守る日本人医師
約550万人のパレスチナ難民を支援するUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)。
医療・教育・社会福祉をおこない、活動範囲はヨルダン・レバノン・シリア、さらに東エルサレムを含むヨルダン川西岸とガザのパレスチナ暫定自治区に及ぶ。
2018年、米国が在イスラエル大使館をエルサレムに移転、その後のUNRWAへの拠出金を打ち切ったというニュースは記憶に新しいが、
ガザはこの10年で三度の戦争を経験しており、現在も「天井のない監獄」と世界で評される。
UNRWA保健局長としての日々の活動から、そこに生きる市井の人々の声を届ける。
■目次
はじめに
第一章 絶望の大地で輝く、希望の星
第二章 使われないままの家の鍵
第三章 パレスチナ難民の健康状態
第四章 米国の大使館移転から「帰還の大行進」へ
第五章 冬の時代に日本ができること
おわりに
■主な内容
・ガザはドン底からさらに沈み続ける「天井のない監獄」
・米国からの支援打ち切りで医薬品の購入が一時困難に
・戦争を知らない子どもたちと、戦争しか知らない子どもたち
・日本の津波の映像に涙したガザの中学生たち
・「世界最悪の経済」で起業が可能か?
・ディアスポラ〈離散〉と、ナクバ〈大厄災〉
・難民キャンプで生まれたアリくんは、70歳になった
・第四次中東戦争とトイレットペーパー騒動
・イスラエルの撤退完了を涙で語ったガザの職員
・ガザの三度の戦争
・空爆のなか、出勤し続けたケファ所長
・電話の向こうから、激しい着弾音が聞こえる
・社会的弱者の疾病から見えてくる問題
・なぜ、糖尿病が多いか
・母子手帳は「命のパスポート」
・家庭医チームの導入
・医学論文を発表する狙い
・子どもたちのPTSD
・ドメスティック・バイオレンスの悲しい現実
・ガザでは放射線治療が受けられない
・人生を探しに国境へ
・「尊厳」はフェンスの向こうにあるのか
■著者プロフィール
清田 明宏(せいた・あきひろ)
1961年福岡県生まれ。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA、通称ウンルワ)の保健局長で医師。
高知医科大学(現・高知大学医学部)卒業。世界保健機関(WHO)で約15年間、中東など22カ国の結核やエイズ対策に携わった。
2010年から現職。中東の結核対策では、患者の服薬を直接確認する療法「DOTS」を導入し、高い治癒率を達成。
その功績が認められ、第18回秩父宮妃記念結核予防国際協力功労賞を受賞した。