- 塩の街
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- 価格
- 734円(本体667円+税)
- 発行年月
- 2010年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043898039
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ユーザーレビュー (9件、平均スコア:4.7)
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HonyaClub.comアンケート
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
私は有川浩さんのファンなのですが、やっぱりデビュー作の塩の街が一番好きです。テンポもよく読みやすい。読んでいると二人の今後の展開がどうなるのかすごく気になるし、何より読んだ後の後味がいい。植物図鑑、シアター、ヒアカムズサン・・・など他にもたくさんの本を書かれていますが、私は塩の街をおすすめします。ぜひ読んでほしい一冊です。(リリアーノ/女性/10代)
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HonyaClub.comアンケート
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
いつ自分がいなくなってしまうか危機感を感じながら、生活していくところが、切なかったです。(月日/女性/10代)
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HonyaClub.comアンケート
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
人それぞれの人生の最後の形に感動しました。恋は深く強いものだと感じました。(由依/女性/10代)
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ayaii
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ベタだけど。
あっという間に引き込まれる作品。
切なくて悲しいシーンが多かったですが
最後はジーンときました。
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さくや
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ベタだけど引き込まれる
デビュー作とは思えない出来ですね。
どうなるんだろう、どうなるんだろう。
っと気が付いたらどんどん引き込まれていくような、そんな作品でした。
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モンドセレクションの金賞って何だ。
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ラノベっぽい
初めて有川先生の本を読みました。恋愛&SFという柱。
現代を舞台にしているので読みやすい。
会話で進行するパートはややラノベを連想させる。
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
本当の恋愛って、こういうものなんだなって、思う本です。読み終わった感動は、言葉には言い表せないです。(ちちヤす)
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APO
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しかしロトの妻は後ろを顧みたので 塩の柱となった。
STORY*
ある日突然、巨大な“塩の結晶”が世界各地に飛来。
その様子を目撃した人々は皆、塩の塊と化した――
生き残った者たちの間にも、身体が徐々に塩化していく“塩害”が感染していき、
瞬く間に現代社会の秩序は失われていった。
初めて読んだ有川浩の本。
読み始めて、恩田陸の『ロミオとロミオは永遠に』をちょっと思い出した。
主人公は、崩壊寸前の東京で暮らす男・秋庭と、ごく普通の女子高生・真奈。
10歳近く歳の離れたこの二人が、自分たちと同じように“塩”によって人生が大きく変わってしまったさまざまな人たちと出会い、別れていく。
始めは“保護者と被護者”という関係でしかなかった秋庭と真奈が、互いをかけがえのない存在として思うようになる過程がとても好き。ベタ甘な展開も、とても好き。
“大丈夫。
どんな汚いところへ行って、どんな汚い物を見て、どんな汚いことを聞いても――
何もあたしを傷つけたりなんかできない。”
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猫町
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近未来
デビュー作とは思えない完成度の高さ。
すごい"読ませる"作家だなあ、と思いながら読みました。
登場人物がそれぞれ魅力的。
そしてまあ、例によってベタな恋愛小説でもある。
[BOOKデータベースより]
塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だが―「世界とか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作にして、有川浩のデビュー作!番外編も完全収録。
[日販商品データベースより]「世界とか、救ってみたくない?」。塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。崩壊寸前の東京で暮らす男と少女に、そそのかすように囁く者が運命をもたらす。有川浩デビュー作にして、不朽の名作。