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みんなで作る本棚 第21弾「おすすめの文庫100冊」

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感動・泣ける

ピックアップ

青い約束
青い約束
田村優之
あらすじ
アナリストとして活躍する修一は、高校時代の親友・有賀と再会する。二人の仲を引き裂き、恋人を永遠に奪った“あの事件”からすでに二十年以上の歳月が流れていた…。現役新聞記者ならではの経済問題への鋭い切り込みと、骨太なストーリーで話題を呼んだ傑作が遂に文庫化。
レビュー
若かったころの思い出と重なる部分が誰しもあり、涙腺を刺激されること間違いない。(としりん/男性/50代)
「親友」について考えさせられる作品でした。クライマックスでは自然に涙がこぼれてきました。(Taizo1/男性/40代)
ザ・ロード
ザ・ロード
コーマック・マッカーシー
あらすじ
空には暗雲がたれこめ、気温は下がりつづける。目前には、植物も死に絶え、降り積もる灰に覆われて廃墟と化した世界。そのなかを父と子は、南への道をたどる。掠奪や殺人をためらわない人間たちの手から逃れ、わずかに残った食物を探し、お互いのみを生きるよすがとして―。世界は本当に終わってしまったのか?現代文学の巨匠が、荒れ果てた大陸を漂流する父子の旅路を描きあげた渾身の長篇。ピュリッツァー賞受賞作。
レビュー
心理描写がほとんどなく会話に引用符をつけない、独特の文章情景描写が複雑なので、読み辛い印象で読み始めたものの、読む手は止まらず一気に読みました。コーマック・マッカーシーならではの独自の世界が展開された傑作です。(siyon/女性/30代)

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ミステリー&ホラー

ピックアップ

午前零時のサンドリヨン
午前零時のサンドリヨン
相沢沙呼
あらすじ
ポチこと須川くんが一目惚れしたクラスメイトの女の子、不思議な雰囲気を纏う酉乃初は、凄腕のマジシャンだった。放課後にレストラン・バー『サンドリヨン』で腕を磨く彼女は、学内の謎を抜群のマジックテクニックを駆使して解いていく。それなのに、人間関係には臆病で心を閉ざしがち。須川くんは酉乃との距離を縮められるのか―。“ボーイ・ミーツ・ガール”ミステリの決定版。第19回鮎川哲也賞受賞作。
レビュー
単なる学園物の短編集かと思いきや、結構伏線が張られていて長編として読み応えがあった。マジックのシーンも良い。続編も読みたい。何かメディア化してほしい。(いっしー/男性/40代)
風の影
風の影
カルロス・ルイス・サフォン
あらすじ
1945年のバルセロナ。霧深い夏の朝、ダニエル少年は父親に連れて行かれた「忘れられた本の墓場」で出遭った『風の影』に深く感動する。謎の作家フリアン・カラックスの隠された過去の探求は、内戦に傷ついた都市の記憶を甦らせるとともに、愛と憎悪に満ちた物語の中で少年の精神を成長させる…。17言語、37カ国で翻訳出版され、世界中の読者から熱い支持を得ている本格的歴史、恋愛、冒険ミステリー。
レビュー
忘れられた本たちの墓場と風の影という本とをめぐる物語。読み進めるにつれて面白くなる。(K/女性/30代)

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エンターテイメント

ピックアップ

妖怪アパートの幽雅な日常
妖怪アパートの幽雅な日常
香月日輪
あらすじ
共同浴場は地下洞窟にこんこんと湧く温泉、とてつもなくうまいご飯を作ってくれる「手首だけの」賄いさん―十三歳で両親を失った俺が高校進学と同時に入居したのは人呼んで“妖怪アパート”!次々と目の当たりにする非日常を前に、俺の今までの常識と知識は砕け散る。大人気シリーズ、待望の文庫化。
レビュー
生きていく上での大切な事を考えさせてくれる。そんなお話です。子供の頃に、このお話と出会ってあたなら、今とは違う人生を歩んでいたかもしれない。親も先生も教えてくれなかった事を教えてくれて、考えさせてくれました。子供の時に読んでいても、深い意味に気付いたかは、疑問ですが…。色んな意味で、勉強になり、心癒される、お話でした。(があがあ/女性/40代)
しゃばけ
しゃばけ
畠中恵
あらすじ
江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。
レビュー
ファンタジーでありながらミステリーの要素もあり、妖たちが活躍する夏にぴったりな一冊です(AI/女性/20代)
若旦那と妖怪達の交流がふんわり温かくて好きです。シリーズ全作読んでいます。(じょしゅ/男性/20代)

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恋愛

ピックアップ

ノーブルチルドレンの告別
ノーブルチルドレンの告別
綾崎隼
あらすじ
美波高校の 『演劇部』 に所属する舞原吐季と、『保健部』 に所属する千桜緑葉。二人の奇妙な推理勝負は話題を呼び、いつしかルームシェアした部室には、悩みを抱えた生徒が頻繁に訪れるようになっていた。緑葉の一方的で強引な求愛に辟易する日々を送る吐季だったが、ある日、同級生、琴弾麗羅にまつわる謎解きをきっかけとして転機が訪れる。麗羅の血塗られた過去が暴かれ、誰も望んでいなかった未来の幕が、静かに上がってしまったのだ。ポップなミステリーで彩られた、現代のロミオとジュリエットに舞い降りる、儚き愛の物語。激動と哀切の第二幕。
レビュー
ライトノベルなので、読みやすい。このシリーズの第二作目となっています。いつも仲が良く見える二人は本当は残酷な仲であり、そこから犯罪が起こる・・・。という内容が二作目です。恋愛も少しの?かなりの?進展を見せます。続きが気になる終わり方です。(fx[/女性/10代)
きみはポラリス
きみはポラリス
三浦しをん
あらすじ
どうして恋に落ちたとき、人はそれを恋だと分かるのだろう。三角関係、同性愛、片想い、禁断の愛…言葉でいくら定義しても、この地球上にどれひとつとして同じ関係性はない。けれど、人は生まれながらにして、恋を恋だと知っている―。誰かをとても大切に思うとき放たれる、ただひとつの特別な光。カタチに囚われずその光を見出し、感情の宇宙を限りなく広げる、最強の恋愛小説集。
レビュー
言葉が連なり綴られる。想うココロは邪念か夢か、夏の日の積乱雲のように湧き出ずる在りし日の一コマ。本書に底流する大切な何かを包むオーラは、場面を変えても時を隔てても、決して色褪せることの無い輝きを放つ。漱石チックな『春太の毎日』では、描かれる春太のきめ細かな心情が読み手を同化させる。『冬の一等星』に広がる情景は、私≠フ透き通るほど純情なココロと絡み、思わず夜空が恋しくなる。終わりない著者の彩る宇宙空間へワープして、夢幻の遊泳を楽しもう。(こういち/男性/40代)

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古典文学

ピックアップ

赤毛のアン
赤毛のアン
ルーシー・モード・モンゴメリ
あらすじ
ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく―。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。
レビュー
今は朝の連ドラが赤毛のアンに関係する話ですが、それとは関係なく、夏の日に、そして秋にかけて、毎年、読みたくなります。(ちゃろう/男性/40代)
アンナ・カレーニナ 
アンナ・カレーニナ 
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ
あらすじ
モスクワ駅へ母を迎えに行った青年士官ヴロンスキーは、母と同じ車室に乗り合わせていたアンナ・カレーニナの美貌に心を奪われる。アンナも又、俗物官僚の典型である夫カレーニンとの愛のない日々の倦怠から、ヴロンスキーの若々しい情熱に強く惹かれ、二人は激しい恋におちてゆく。文豪トルストイが、そのモラル、宗教、哲学のすべてを注ぎ込んで完成した不朽の名作の第一部。
レビュー
あらゆる人が人生のあらゆる段階で読み返すに足る、真の名作。(JT/男性/50代)

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ビジネス・学問・実用・その他

ピックアップ

ピックアップ レビュー
ファスト&スロー 
ダニエル・カーネマン
あらすじ
整理整頓好きの青年が図書館司書である確率は高い?30ドルを確実にもらうか、80%の確率で45ドルの方がよいか?はたしてあたなは合理的に正しい判断を行なっているか、本書の設問はそれを意識するきっかけとなる。人が判断エラーに陥るパターンや理由を、行動経済学・認知心理学的実験で徹底解明。心理学者にしてノーベル経済学賞受賞の著者が、幸福の感じ方から投資家・起業家の心理までわかりやすく伝える。
レビュー
ノーベル賞学者の渾身の一冊。読んで損なし。(ぐる/男性/20代)
平易な文体で人間の思考が簡潔にまとめられている。(スズキ/男性/20代)
ピックアップ
春になったら莓を摘みに
梨木香歩
あらすじ
「理解はできないが、受け容れる」それがウェスト夫人の生き方だった。「私」が学生時代を過ごした英国の下宿には、女主人ウェスト夫人と、さまざまな人種や考え方の住人たちが暮らしていた。ウェスト夫人の強靭な博愛精神と、時代に左右されない生き方に触れて、「私」は日常を深く生き抜くということを、さらに自分に問い続ける―物語の生れる場所からの、著者初めてのエッセイ。
レビュー
「西の魔女が死んだ」が映画化された梨木香歩さんのエッセイ。代表作からも児童文学のイメージが強い方ですが、エッセイも何冊か出されています。英国の下宿生活で起こる様々な出来事と女主人のウェスト夫人との交流を中心に自分にとって大切なこと、大事にしたいこととは何か?異なる考え方を持つ人々との間でどのようにそれを保っていくのか?を細やかな思考で書かれていると思います。特に文庫版のみに収録の「五年後に」の中にある「できることとできないこと」のくだりが必見です。(コットン/女性/30代)

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Honya Club.comスタッフコメント Honya Club.comユーザーが選んだ、おすすめの文庫100冊はいかがでしたでしょうか?
定番ものから新刊まで幅広く集まりました!
今年は秋の読書の参考になるような本棚になったのではないでしょうか。
話題をさらった『アナと雪の女王』も早速入っていました!
皆さまの読書欲に脱帽です!
そんな100冊から、是非お気に入りの1冊を見つけてみてくださいね♪

夏のブンコ検定2014
期間:2014年7月14日(月)〜2014年9月30日(火)
⇒夏のブンコ検定2014 受験はこちら!

『夏のブンコ検定2014』は、「文庫」をテーマにした、誰でも気軽に受験できる、クイズ形式の検定です。 今年は、2014年に映画・TVドラマ・アニメになったメディア化作品について出題します。 読んでから観るか、観てから読むか…?観たばかりのあの作品も出てくるかも!? 『夏のブンコ検定2014』を通して、「読書の魅力」を広く伝えていきます。