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[BOOKデータベースより]
仏教のユニークネスとは何か。その独自性は、世界宗教の海原に、比類ない痕跡を残しているのではないか。インドを専門とする視点から、仏教における悟り・目覚めの意義と、その共同性への位置づけをめぐる苦闘をとらえる。
序章 「宗教」認識のギャップ
[日販商品データベースより]1 仏教の寛容思想(「寛容」の意味と多様性;「冷たい寛容」と「温かい寛容」;インド的なるもの ほか)
2 ブッダと梵天―仏教の平和思想とその起源(仏教の盛衰研究の問題点;梵天勧請と『梵天勧請経』)
3 梵天勧請と神仏習合―世界史の中の仏教(仏教の特異性;神仏習合への道;梵天勧請理論の限界)
終章 共生の思想としての世俗主義―インドを事例として
仏教が世界宗教の一つとして歩んだ道のユニークな屈曲をたどる──キリスト教、イスラーム、ヒンドゥー教、そして土着の諸宗教のはざまで。インドを基盤として描かれたそれぞれの独自な航跡、それは何を語るのか。シク教を専門とする著者が、「世界宗教」の地図に仏教の歩みを重ね、その本質に迫ろうとする。そこには仏教思想の真の活力の秘密が隠されていた。