[BOOKデータベースより]
ローリーは元気な恐竜の男の子。いつもはお父さんと一緒に過ごしますが、今日はお父さんが本を読む日なので、とてもたいくつです。そこで、ローリーはひとりで冒険に出ます。けれど、旅の途中には橋のない川があり、ジャングルには大きなけものだっています。いろんなことが次々と起こりますが、ひとりで乗り越えることができるでしょうか。そして、ローリーのことが心配なお父さんは…。対象年齢4歳以上。
[日販商品データベースより]非常にかわいらしいキャラクターデザインで、日本人にも受け入れやすいものになっています。
それもそのはず、作者は「ザ・シンプソンズ」のキャラクターアーティストとして活躍していた方です。
普遍性のあるデザインはその経験から生まれていると思います。本書はシリーズの第1作。
アメリカでは3作まで発売をされています。
元気なローリーと、それを見守る優しいお父さんの父子の絆の物語です。
お父さんが読書をしていた日、ローリーは一人で冒険に出かけます。
大好きなおもちゃとお弁当を持って、意気揚々と出発。
道中様々なトラブルに見舞われるも、無事に冒険を成し遂げ、いきいきとお父さんに報告をします。
家にいるはずのお父さんは疲れ果ててボロボロになっています。
ローリーが無事に冒険を終われるよう、ずっと陰で助けていたのです。
次は一緒に冒険しようねというローリーに、お父さんは優しく次はいっしょに連れていってほしいなと言って家に入っていきます。
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かわいらしい絵にひかれて読んでみました。きゅうりゅうのローリーは、お父さんを邪魔しないように、ひとりで冒険にでていきます。でも、ひとりだと、色々こまりごとが……。
お父さんがすごい! かわいい絵で描かれたお父さんのがんばりにくすっと笑ったり、ほっこりしたり。心あたたまる絵本でした。(あんじゅじゅさん 50代・高知県 )
【情報提供・絵本ナビ】