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- 和菓子伝統と創造 補訂版
-
何に価値の真正性を見出すのか
文化とまちづくり叢書
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880654867
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価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2021年06月発売】
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何に価値の真正性を見出すのか
文化とまちづくり叢書
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価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2021年06月発売】
[BOOKデータベースより]
いま、何が起こっているのか?歴史や伝統によって評価されてきた和菓子と業界のありように、“コンヴァンシオン理論”の“シテ概念”を導入して、和菓子の多様な価値づけを説明する試み。
第1章 食文化としての「和菓子」
[日販商品データベースより]第2章 和菓子産業の現状
第3章 京菓子の世界―暖簾、職人技、伝統美
第4章 新しい価値の登場―アート化(唯美化)、コラボレーション、プロジェクト
第5章 和菓子文化の海外発信―フランスを事例に
第6章 これからの和菓子
豊かな自然と暮らしの営みとともに発展してきた和菓子。創業数百年の老舗の職人が作る茶席用、贈答用の和菓子。家庭で作られる「おはぎ」や工業的な大量生産による和菓子。異なる業界とのコラボレーションや作家・アーティストとしての職人の登場など、和菓子価値は多様化している。
本書では和菓子の行事食としての側面、現在の消費額や生産量などについてデータを分析し、京菓子を例に老舗の伝統と優れた品質を構築する背景を明らかにする。そして「和菓子の新しい価値の登場」について近年の和菓子のアート化、和菓子とデザインのコラボレーション、和菓子イベントといったプロジェクトによる新たな需要の創出を紹介。さらに海外から見た和菓子の価値と消費動向を「とらや パリ店」の取材などから考察する。
本書は農産品の価値づけに多くの研究蓄積があるフランスの「コンヴァシオン理論」を基に和菓子の多様な価値を統一的に説明。和菓子の経済的そして社会的、文化的といった様々な価値づけを分析し、伝統から創造産業へ向かう和菓子の新しい価値の発信と、海外における和菓子とその根底にある日本文化の理解を深めるための最新刊。