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- 差別の近現代史
-
人権を考えなおす
河出文庫 し13ー12
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309417615
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[BOOKデータベースより]
明治維新、西欧帝国主義に追従する姿勢が、弱者を蔑視する本心を露呈させる。近代化が、前近代以上の差別心を助長する。見えないものからますます目を背け、排除していく。新型コロナの席巻で、隠されていた「どす黒い心」がさらに噴き出す。差別の根底に秘められたものの正体を正面から考える、日本近現代史が語る差別の実態。
第1章 差別誕生のいきさつ
第2章 西欧模倣社会の差別のゆくえ
第3章 焼け跡からやりなおせたのか
第4章 エポック・エコノミーと性差別の関係
第5章 AIでは救えないコクーン社会下の差別
第6章 コロナ以後に露呈した「黒いかたまり」