- コロナ時代を生きるヒント
-
潮出版社
鎌田實
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2020年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784267022531
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[BOOKデータベースより]
医師・鎌田實がたどり着いた「死」の実像。ビヨンド・コロナの「死」への向き合い方。カマタ流温かくて柔らかい人生の「終い方」!
第1章 豊かな「死」とはなにか(「死」のそばに立つ仕事;「死」は日常のなかにあっていい;医師として、患者として)
[日販商品データベースより]第2章 此岸と彼岸を分けるもの(亡き人への手紙;魂の存在を信じるか;「生」と「死」の間にあるもの)
第3章 「死」の受容(暮らしのなかの看取り;「死」に向き合い、「生」を過ごす;繰り返し思い出し、偲び、語る;被災地の“幽霊”が教えてくれたこと)
第4章 コロナ時代を生きるヒント(免疫の力;自己決定する「ニューノーマル」が始まった)
「どんなにたくさんの『死』に関わっても、死には疑問が残る」――
そう語る著者は、医師として多くの人を看取ってきた。
人には必ず「死」が訪れる。にもかかわらず現代人は「死」を語ることを忌み嫌い、向き合うことを避けようとする。そして自らの「死」について、自己決定しないがゆえに、望まない延命治療や残酷な最期を迎えてしまう。
果たして「死」は怖いものなのか。
自ら末期がんを患った緩和ケア医、「あの世」について研究している大学教授、死者と通じ合うユタやノロ、死と隣り合わせだった東北被災地の人々。そしてコロナ禍が突き付けた厳しい現実――。
豊かな「死」を取り戻すために奮闘する人々との対話を通じて、著者がたどり着いた「死」の実像とは。
カマタ流の温かくて柔らかい「人生の終(しま)い方」!