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[BOOKデータベースより]
少女時代から作家としての半生までを振り返る感動的な回想から、愛してやまない忌野清志郎論、シャネルN°5のドキュメント、そして、恋愛と結婚、美味しい旅の記憶までを鮮やかに描いた充実のエッセイ集。珠玉の名短篇『それぞれのウィーン』を特別収録。
1 “希望”を書く(“希望”を書く;世界の事実だった;どうしても暗くなる ほか)
2 旅の時間・走るよろこび(それぞれのウィーン(短篇小説);永遠、という美。;台北ブックフェア、ひとりフードフェア ほか)
3 まちの記憶・暮らしのカケラ(ともに年を重ねる;恋と相性;町に沈む記憶 ほか)
作文の得意な少女は作家への夢を追いかけた
第一章「<希望>を書く」…小学生時代の作文修業から作家デビュー、幾度の挫折を経て直木賞受賞までを描く半生の記に始まり、追いかけるアイドルではなく目指すべき表現者であった忌野清志郎論など全21篇。
第二章「旅の時間、走るよろこび」…<旅のエッセイ>と見せかけて実はフィクションという見事な短篇小説「それぞれのウィーン」で幕を開け、「永遠、という美」と題したシャネルN。5のドキュメントがつづく。そして台湾、韓国、パリ、スペインへの旅、さらには那覇マラソンと西表島マラソンの鮮やかな記憶を綴る。
第三章「まちの記憶・暮らしのカケラ」…住んでいる町の素顔から東日本大震災で失われた町、そして日々の暮らしを生き生きと描いたエッセイ17篇。
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