- バー堂島
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- 価格
- 638円（本体580円＋税）
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784758442992
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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：3）
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北区の太
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美味しい小説
美味しい料理、それに合わせる美味しいお酒、そしてその場に集まる気の置けない仲間。気持ちを満腹にさせ、精神的な元気を与えてくれる一冊である。しかし、実際にはお腹は満たされないので、空腹時には要注意。自分は夕方（夕食前）の新幹線に乗り、この本を読んで美味しいものを食べたくてたまらなくなって困った。これは大阪の堂島を舞台にしているが、東京の二子玉川を舞台にしたものもあるようなので、そちらも読んでみたい。心に栄養が欲しい時にお薦めの一冊。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
大阪北新地のはずれ、堂島川に面したカウンター五席の“バー堂島”。還暦近いマスター楠木正樹は元ブルース・ミュージシャン。美味しいお酒とつまみ、心優しい音楽が売りの、ざっくばらんなお店。女の子みたいに可愛い花屋のマロちゃん、ヘンな大阪弁のイタリア人アントニオ、お好み焼き屋のおやじ、氷屋の若旦那、スイミングインストラクターのカナちゃんなど個性豊かな連中がやってくる。「人生、なんでこうなの？」とお嘆きのあなた。バー堂島で飲んで笑って、ほろっとしよう。明日があるさ。心ほどける四つの物語。