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- 上様の大英断
-
御庭番の二代目 10
二見時代小説文庫 ひ2ー18
- 価格
- 713円(本体648円+税)
- 発行年月
- 2019年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784576190778
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[BOOKデータベースより]
老中の駕籠行列は、登城の際、走るのが慣例だ。事件が起きたときだけ走れば、人々に異変を知られる。いつも走っていれば、気づかれようがない。そのために走ることが定着し、飛駕籠と呼ばれる。その飛駕籠に六人の百姓衆が駆け込んで直訴した。郡上藩からの者であった。御庭番の加門がそれを目撃していた。加門は本丸中奥の将軍家重の御用取次・田沼意次の部屋を訪ねた。
[日販商品データベースより]酒井老中の飛駕籠に、郡上の百姓衆が直訴!
訴えの核心と狙いは?
徳川の直領美濃の郡代が、郡上藩の徴税法に口出し!
背後に公儀重臣らと組んだ藩主金森兵部の悪しき企み。
将軍家重の怒りが弾けて…。
郡上へ遠国御用の旅、第10弾!
老中の駕籠行列は、登城の際、走るのが慣例だ。事件が起きたときだけ走れば、人々に異変を知られる。
いつも走っていれば、気づかれようがない。そのために走ることが定着し、飛駕籠と呼ばれる。
その飛駕籠に六人の百姓衆が駆け込んで直訴した。郡上藩からの者であった。御庭番の加門がそれを目撃していた。
加門は本丸中奥の将軍家重の御用取次・田沼意次の部屋を訪ねた。
◆ 著者について
氷月 葵 ひづき・あおい
東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。
秋月菜央の筆名で『虐待された子供たち』(二見書房)、『Relax in Blue』(経済界)等、
福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。
小説では第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六0」筆名・井水怜で大賞を受賞。