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[BOOKデータベースより]
狂乱し鬼と化す女。名桜を愛でる老貴族を襲った災難。暗躍する南朝の残党…。応仁の乱前夜、不穏な熱気をはらみつつ華やぐ京都で、人々の心の鬼が生む事件―立ち向かうのは、若き能楽師・観世小次郎信光と、その弟子・那智。だが、那智の謎めいた過去が、やがて影を落としはじめる。師を師とも思わぬ不遜な態度ながら、ただならぬ才気をまとい、剣をとっても滅法強い。そのくせやたら子煩悩。この男は一体何者なのか?混迷の時代に生きる人々の群像を活写し、選考委員の絶賛を浴びた第36回小説推理新人賞受賞作。応仁の乱前夜の京都。若き天才能楽師と訳あり弟子が、混迷の時代に渦巻く人間模様に挑む。
[日販商品データベースより]"「文章が格調高くて素晴らしい」「プロの作家が別名で書いたのではと疑ったほど」「物語の中に登場人物を組み込む力がある」などと、選考委員絶賛の第36回小説推理新人賞受賞作を所収する連作短編集。南北朝時代の京都を舞台に、能の発展と伝承に挑んだ者たちを巡る時代群像ミステリー。