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- ソニー&松下失われたDNA
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日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
安西巧- 価格
- 979円(本体890円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784532263942
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価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2022年09月発売】
[BOOKデータベースより]
松下幸之助、井深大と盛田昭夫。経営のユニークさと抜群のブランド浸透力で戦後の日本を代表する企業を作り上げた創業者たちのDNAが、バブルの絶頂に始まる平成の30年でいかに失われていったか。第一線のジャーナリストが、創業以来の経営者たちの実像を掘り下げながら描き出す。
序章 「選択と集中」の限界
[日販商品データベースより]第1章 「愉快ナル工場」の日々
第2章 黄昏れるSONY
第3章 「経営の神様」の苛立ち
第4章 「世襲」の夢と神話の「破壊者」
終章 「破壊」は易し「創造」は難し
第一線での企業取材を続けてきたジャーナリストが、平成が終わり新しい時代を迎えるタイミングで、この30年間を中心に、ソニーとパナソニックという経営のカリスマが起こした日本を代表する2社を中心に取り上げ、経営トップ、関係者、周辺まで綿密な取材をもとにそれぞれの企業で起こったストーリーを追跡。企業盛衰の分岐点を探っていきます。
絶頂からどん底へ、そして復調?
平成の30年間に経営者たちは何を破壊し、何を創造したのか?
平成の時代(1989〓2019年)は、日本企業にとって「試練の30年」と言っても過言ではない。
昭和末期にはバブル経済に酔い「世界一」の夢を垣間見たものの、その後のバブル崩壊と経営者の人材難による「失われた20年」を経て、少なからぬ日本企業が衰退の道をたどった。
経営のカリスマを失った後の迷走。一時的に脚光を浴びるスター経営者の登場も、道半ばで挫折した「改革」。
滞る新製品開発、次世代商品の種蒔きも満足にできず、収益悪化に伴うリストラの断行で進む人材流出と企業イメージの喪失。
外国人トップに活路を見出そうとするも、文化の違いに翻弄され、失いかけたアイデンティティ。
「ジャパンアズナンバーワン」から始まった平成の30年間。世界を席巻していたはずの日本企業は、どこで道を間違えたのか? 新しい時代への活路は見えるのか?