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[BOOKデータベースより]
「近淡海」と呼ばれた琵琶湖は、古より日本海を結ぶ海の街道であった。琵琶湖のある近江は豊かな地で、天下を決定する多くの合戦の舞台となった。なかでも織田信長は、覇者になるために琵琶湖を制圧し、京に近い安土に築城した。古代よりつづく権力者と琵琶湖との深い関係とは?最新研究からその謎に迫る!
第1章 権力者が求めた琵琶湖(古代における琵琶湖舟運;中世の琵琶湖の繁栄と呼称の成立 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 覇者の海の成立(信長の上洛と近江;元亀争乱 ほか)
第3章 覇者の城(信長の城造り;安土築城 ほか)
第4章 継承される覇者の海(秀吉の台頭;天下統一 ほか)
古代からの日本の歴史を振り返ると、琵琶湖周辺と近江国の重要度に気付きます。近江国は琵琶湖に多くの面積を取られながらも、米の生産量では陸奥に次ぐ一大産地でした。経済力があるということは、軍事力があるということ。天下布武を掲げる信長もやはり、琵琶湖に着目しました。水運を利用すれば主要街道が通る琵琶湖周辺を制圧することで流通も押さえることができたからです。覇王信長は、琵琶湖へどういう新構想を持ち、行動していったのか。本書では残されたデータを駆使して、それを解明します。