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[BOOKデータベースより]
小説というものがあったから、ぼくは小説家になった。芥川賞作家が自身の人生を振り返りながら、名作小説について語る読書エッセイ。
第1章 「名作」の奥深さに触れる―『小僧の神様』から『友情』へ(本をよく読む子どもだった;世界文学に親しむ ほか)
第2章 幻想的な美の世界を楽しむ―『伊豆の踊子』から『春琴抄』へ(清水トンネルは「どこでもドア」なのだ;着ぐるみのなかには生身の人間がひそんでいる ほか)
第3章 超難解な小説へのいざない―『檸檬』から『死霊』へ(梶井基次郎の顔と文体;目の眩むような『檸檬』の魅力 ほか)
第4章 現代文学の新たな潮流―『万延元年のフットボール』から『岬』へ(大江健三郎の難解さ;世界で初めての構造主義小説 ほか)