- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
[BOOKデータベースより]
あの日、売れないギターポップ系ミュージシャンだった彼は、26歳だった。それから途方もない時間が流れたとき、彼は心の底からこう思うことになる。自分は、結局、師匠と、そして元カノに生かされていたんだな、と。師匠と元カノ十余年の物語。
[日販商品データベースより]燃え殻さん絶賛! 元カノ青春小説
永遠だと思った日常は、今の僕には眩しくてもう見えない。
どこか自分の作品と似た匂いを感じました――燃え殻さん
お前はひどい奴だよ。でも、歌うしかないんだよ、彼女のことを。
売れないギターデュオ・ネクストマンデイのひとり、野崎周一郎は、相方がこの業界から去り、覚束ない日々を送っていた。そんなある日、偶然居合わせた居酒屋で、人気ミュージシャン・黒沢と飲むことになる。その場で、説教をされ、号泣した野崎だったが、翌日、何事もなかったように黒沢から飲みの誘いを受ける。以降、野崎は、気が付けば頻繁に黒沢と飲むようになった。だが、元カノとの中途半端な交際を指摘されたことをきっかけに、野崎と黒沢は連絡が途絶えてしまう。それから、長い時間が流れた――。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。