時代おくれの人間 下 新装版

叢書・ウニベルシタス　４３２
第三次産業革命時代における生の破壊　
Ｄｉｅ　Ａｎｔｉｑｕｉｅｒｔｈｅｉｔ　ｄｅｓ　Ｍｅｎｓｃｈｅｎ．２：ｕ¨ｂｅｒ　ｄｉｅ　Ｚｅｒｓｔｏ¨ｒｕｎｇ　ｄｅｓ　Ｌｅｂｅｎｓ　ｉｍ　Ｚｅｉｔａｌｔｅｒ　ｄｅｒ　ｄｒｉｔｔｅｎ　ｉｎｄｕｓｔｒｉｅｌｌｅｎ　Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ．４．ｕ

法政大学出版局
ギュンター・アンデルス　青木隆嘉　

• 価格: 6,380円（本体5,800円＋税）
• 発行年月: 2016年05月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784588140334

内容情報

[BOOKデータベースより]

原子力時代の新たな全体主義。原子力の開発と情報化をもたらした第三次産業革命後の労働と消費における人間疎外の状況を洞察。技術の専制支配を問い、変革のための哲学的指針を提示する。

序論　三つの革命（一九七九年）
時代おくれの外観
時代おくれの唯物論（一九七八年）
時代おくれの製品（一九五八年）
時代おくれの人間世界（一九五八／一九六一年）
時代おくれの大衆（一九六一年）
時代おくれの労働（一九七七年）
時代おくれの機械１（一九六〇年）
時代おくれの機械２（一九六九年）
時代おくれの哲学的人間学（一九七九年）〔ほか〕

[日販商品データベースより]

原子力の開発と情報化社会をもたらした第三次産業革命後の労働と消費生活における人間疎外の状況を洞察。技術の専制支配による新たな全体主義の形而上学的根拠を暴いて、変革のための指針を提示する。