- ROE革命の財務戦略
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外国人投資家が日本企業を強くする
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2015年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784502161018
[BOOKデータベースより]
本書の最大の特徴は、外国人投資家―たとえば英国鉄道年金、英国大学年金、加州大学年金、カナダ公的年金など―への大規模かつ継続的な実態調査により、日本企業に対する意見を整理・分析し、財務理論に基づく企業価値の最大化のための考え方を明らかにしている点にある。本書では、こうしたROE経営の必要性、ROE経営のために改善すべき事柄、企業価値を上げていくための方策など、多岐にわたり提案するものである。
プロローグ 外国人投資家の目線と企業価値
第1章 日本企業の現金の価値評価
第2章 アベノミクスの求める資本効率(ROE)の改善
第3章 エクイティ・スプレッドと価値創造
第4章 企業価値創造を担保する投資採択基準
第5章 株主価値を高める最適配当政策のあり方を求めて
第6章 外国人投資家との目的を持った対話のために
エピローグ 外側の声を知り、内側を変える
直接金融中心、外国人投資家の急増などにより、ROE=株主の利益に着目する経営が求められている。多くの市場調査の結果や統計資料から、近未来の経営のかたちを提示する。

























ROE=株主の利益に着目した経営とは?外国人投資家は日本企業に何を期待しているのか?