[BOOKデータベースより]
人気クイズ番組のプロデューサー神田達也。テレビ局員ながらも、40歳過ぎてようやく「クイズ!ミステリースパイ」でヒットを飛ばす。多忙なある日、自宅リビングの壁に高校生の息子・和也が磔にされ、玉虫色のスカーフを巻いた謎の男が立っていた。そして、和也を人質にゲームを挑んできた。謎の男は6枚の名刺を取り出し、5人の男女を招き入れて、持ち主に名刺を返すように指示した。が、一度でも間違えば、和也の首に取り付けた爆弾のスイッチを押す、と。このゲームの裏には何があるのか―。“独裁者”を自認するテレビプロデューサーの栄光と狂気と闇が招く、驚愕のエンディング―。
[日販商品データベースより]人気クイズ番組のプロデューサー神田達也。多忙なある日、玉虫色のスカーフを巻いた謎の男が、息子を人質にゲームを挑んできた。テレビ局を舞台に、サラリーマン社会の暗部を描いた問題作。
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2013年1月本多劇場に公演した舞台(出演:今田耕司・立川談春他)の小説化。成り上がり、権力を持った人間の表裏を描いた作品。著者が脚本・演出した作品で週刊SPA!連載を単行本化。これは「名刺」にまつわる物語。某テレビ局のプロデューサーが、ある日突然、謎の男に息子を拉致され、クイズに挑むことになる。舞台では、息子役を挟み、芸人・今田と落語家・談春が対峙。狂気と憎悪が渦巻く果てしない緊張感の中で、命を懸けた心理ゲームを繰り広げた。本書の冒頭は、謎の男の1人語りで始まる。そして徐々に状況が明らかになり、読み進めるうちに恐怖の一端が見えてくる。舞台とは一味違う、小説ならではの戦慄が走る「The Name」。