この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- シリコンバレーを越えて 下
-
価格:1,700円(本体1,545円+税)
【2021年07月発売】
- シリコンバレーを越えて 上
-
価格:1,700円(本体1,545円+税)
【2021年07月発売】
- 日本の社会科学 増補新装版
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2013年07月発売】
- 文化とコミュニケーション
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2016年07月発売】
- 作田啓一の文学/社会学
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2022年02月発売】
[BOOKデータベースより]
20世紀の苦闘と幻滅を経て、私たちの社会は、どこへ向かおうとしているのか?“あり得べき社会”を構想する。
第1章 自由と幸福の一九世紀システム(近代リベラリズムと自己決定の幸福;契約自由の近代性;参政権―自己決定への自由;権利としての戦争;一九世紀システムの完成―自己決定する「個人」)
[日販商品データベースより]第2章 見張られる私―二一世紀の監視と権力(監視の浸透;情報化・グローバル化と国家のコントロール;「新しい中世」)
第3章 二〇世紀と自己決定する個人(一九世紀から遠く離れて―戦争と革命の二〇世紀;個人と人間の距離;個人の変容への対応;Why not be Perfect?―アーキテクチャと完全な規制)
第4章 自由と幸福の行方―不安社会/民主政の憂鬱(過去への回帰願望;新たなコミュニティ・ムーブメント;アーキテクチャと「感覚のユートピア」;ホラーハウス、ミラーハウス)
「自由」と「幸福」という両立し難い価値のうち、どちらをどのような理由で優先させるべきなのか。19世紀から20世紀のシステムを辿り、21世紀の“あり得べき社会”を、正義という観点から構想した社会哲学書。