[BOOKデータベースより]
なんだかつまらない気分のピーターは、どこかへ行きたいと思っていました。いつものように、レタスでも食べようとマグレガーさんの畑にしのびこんだピーターでしたが、そこには、もっともっとすばらしいことが待っていたのです。まず、おいしいサンドイッチがはいったバスケットを見つけました。そして、気がついたら―いたずらウサギ、ピーターの新しい冒険の舞台はスコットランド。原作者B・ポターの世界そのままにエマ・トンプソン(アカデミー賞脚本賞・女優賞)が贈る、心うるおう物語。
[日販商品データベースより]いつものようにレタスでも食べようとマグレガーさんの畑にしのびこんだピーターだが、そこにはもっとすばらしいことが…。アカデミー賞に輝く名女優・名脚本家が原作者の世界そのままに描く、ピーターの新しい冒険。
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価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年06月発売】
























ピーターラビットのおはなしが出版されて110年を記念して、
新たに、女優でもあるエマ・トンプソンが書き下ろした作品。
もちろん、原作者のビアトリクス・ポターとは違いますが、
そのテイストへの敬意も感じられ、面白かったです。
さながら、スコットランドのピーターラビット、でしょうか。
雨の多い天候にうんざりのピーターは、冒険に出かけることにするのです。
ご存知マクレガーさんの畑でレタスを失敬しようとしたところ、
バスケットを見つけます。
早速もぐりこんだピーターは、もちろん、おいしそうなサンドイッチをいただき、
眠り込んでしまいます。
ところが、バスケットごと馬車に揺られて、気がついたらスコットランドへやってきた次第。
馬車から逃げ出したピーターは、スコットランドのウサギに助けられ、
また家へ戻るのです。
ピーターのやんちゃは、相変わらず相当なものなのですが、
いつもながら、笑い話で終わってしまうのが、魅力ですね。
ラディッシュのエピソードもしかり。
でも、子どもにとって、こんな寛容な大人たちって、憧れでしょうね。
ピーターラビット、やはりすごい存在です。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子19歳、男の子17歳)
【情報提供・絵本ナビ】