[BOOKデータベースより]
前代未聞の検察不祥事を入り口に、20を越える企業・官公庁のクライシス(危機)の現場を徹底的に検証することを通して浮かび上がる、日本混乱の本質。我々日本人に根づく「法令遵守」の姿勢を乗り越え、すべての組織が活力をとり戻すための「ルールの創造」とは。国の未来を切りひらく―コンプライアンス問題の第一人者として、日本における「法令と社会の実態の乖離」を指摘し続けてきた著者が示す、日本再生への道筋。
第1章 郵便不正事件をめぐる不祥事と検察の対応
第2章 検察はなぜ社会の信頼を失ったのか
第3章 コンプライアンスを考え直す
第4章 クライシスマネジメントを考える
第5章 検察問題をコンプライアンスで考え直す
終章 ルールの創造へ
前代未聞の検察不祥事、証券市場をめぐるルールの混乱など、日本の危機を象徴する、あらゆる組織のクライシスの現場を徹底検証。日本社会の諸問題の本質に鋭く切り込み、再生への道筋を提示する。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 思考停止社会
-
価格:924円(本体840円+税)
【2009年02月発売】
- 原勝郎博士の「日本通史」
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2014年04月発売】



























[商品紹介]
法令遵守の次に来るものは
コンプライアンスが定着したはずの日本社会で起こっているのは、前代未聞の検察不祥事、社会保険庁の信頼失墜、トヨタ自動車のリコール問題、TBSの報道問題など、かつて例を見ない様々な問題が浮上しています。本書では組織コンプライアンスの第一人者が日本社会の諸問題の本質に鋭く切り込み、再生への道筋を提示しています。すべての組織が本来の力を取り戻すためには何をすべきなのか。日本の未来を切り開く一冊の登場です。