若月俊一の遺言

農村医療の原点

家の光協会
若月俊一　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2007年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784259547073

内容情報

[BOOKデータベースより]

生活に結びついた医学を―「農民とともに」を貫いた地域医療の「先駆者」からのラスト・メッセージ。

第１章　病める人に「愛のこころ」を（地域と結びついて；「住民」の時代がきた；健康管理は誰がやるのか；寝たきり老人はどこへ行く；若き医師たちに；看護婦さんとコ・メディカルに；医師の再教育を；私の読書論）
第２章　一人ひとりが「地の塩」となって（「農村医学」の建設；農村医療の現場から二十一世紀を考える；ヒューマニズムがすべての基本）
第３章　人間の「生活」に結びついた医学を（私の農村医大論；医療技術の進歩と人間の尊厳―新しい保健と予防活動の重要性；第一線医学とセンチメンタル・ヒューマニズム；協同組合と厚生連運動―農民を守るヒューマニズム）

[日販商品データベースより]

長野県の佐久病院の院長として、５０数年にわたり農村医学を実践し、これを日本だけでなく世界的なものにまで高めた若月俊一。「農民とともに」を貫いた地域医療の「先駆者」からのラスト・メッセージ。