- 第二次大戦のフィンランド空軍エース
-
オスプレイ・ミリタリー・シリーズ
Finnish aces of World War 2.大日本絵画
カリ・ステンマン カレヴィ・ケスキネン 梅本弘 渡辺洋二- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2000年07月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784499227230
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[BOOKデータベースより]
ロシア革命の混乱のなかで、フィンランドは民族国家として生まれた。フィンランド空軍は1919年、帝政ロシアからの独立戦争さなかに誕生した。そして義勇兵としてスウェーデンから馳せ参じたフォン・ルーセン伯爵が持ち込んだ機体に描かれたルーセン家の幸運のシンボル「青い鉤十字」が空軍の国籍標識となった。第二次大戦中、二度に渡るソ連の侵攻を撃退したフィンランド空軍は、その人口比では世界でもっとも多くのエースを輩出した。しかしこの北ヨーロッパ最強の戦闘機隊は、英、米、独、伊、仏、ソ、そしてオランダからかき集めた雑多な機体から構成されていた。開戦当初、フィンランド空軍は他の国では活躍しえなかったバッファロー、フィアットG.50、モラヌ=ソルニエMS406などの戦闘機を駆使し、驚くべき戦果をあげつつ、戦いの後半、ドイツの名機メッサーシュミットMe109を得て、その活躍は最高潮に達する。
1章 冬戦争
2章 1941年フィンランド軍の攻勢
3章 レンドリース機との戦い
4章 フィンランド湾の戦闘
5章 1944年ソ連軍大攻勢
6章 トップ・エース列伝
付録
カラー塗装図
パイロットの軍装