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[BOOKデータベースより]
学問としての「コミュニケーション学」の構想とは?その歴史と展開を踏まえてコミュニケーションの基礎理論を体系化しつつ、理論の実現をめざす教育と社会計画までを紹介する、待望の基本書。
第1章 コミュニケーションとは何か―概念の定義を変えてきた技術革新
第2章 コミュニケーション研究史点描―「過程研究」とモデル設計を中心に
第3章 チャンネル論の構築・序説―「労働過程」論を紐解く
第4章 出版編集の理論―その職業と意思決定についての考察
第5章 組織メディア論への構図―団結と連帯の情報流通
第6章 洛陽の「紙」価を高めた情報革命―永久のリサイクル媒材の優位性
第7章 メディアのエコロジーをめざして―都市のスペースと余白
第8章 マス・コミュニケーションの構成―大衆の登場、社会集団の役割
第9章 大学におけるコミュニケーション教育―拡大する学科・授業科目
第10章 インターンシップ教育の発見―アメリカにおける広報学を事例に
第11章 「標準時分割」の理論―コミュニケーションの社会計画