- 星になったブルーノ
-
ダンスをおどるクマ
児童図書館・文学の部屋
Ｔｈｅ ｄａｎｃｉｎｇ ｂｅａｒ．評論社
マイケル・モーパーゴ 佐藤見果夢 クリスティアン・バーミンガム- 価格
- 1,430円（本体1,300円＋税）
- 発行年月
- 1998年03月
- 判型
- Ａ５
- ISBN
- 9784566012820
[BOOKデータベースより]
美しくしずかな山の村でダンスをおどっていたクマのせつなく心うつ愛の物語。みなしごの少女ロクサーヌが、山から子グマをひろってきた。ブルーノと名づけられたクマは、村人たちにとけこみ、少女の歌にあわせて、ダンスをおどるようになった。ところがある日、とつぜんの別れがおとずれて…。
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のマークが目印です。
少女ロクサーヌが連れ帰った小熊は、少女に福をもたらせてくれました。
ブルーノと名付けられた熊とロクサーヌの心の通い合いは、大きくなっても微笑ましいばかりです。
そのロクサーヌが村を出てスターになるというシンデレラストーリー。
それを演出したのはブルーノのダンスでした。
でも、少女の旅立ちと同時にブルーノの死。
死に方があまりに不自然なので違和感を覚えたのですが、それだけにせつない夢物語になっていると思いました。（ヒラＰ２１さん 50代・千葉県 ）
【情報提供・絵本ナビ】