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- 角川日本地名大辞典 23
-
愛知県
角川書店 KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」編纂委員会- 価格
- 16,019円(本体14,563円+税)
- 発行年月
- 1989年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784040012308
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[BOOKデータベースより]
愛知県は、古来東西の接点として西の鼓動、東のうねりを取り込んできた。軍事上の拠点として、本曽川の戦・長篠の戦など、しばしば戦場となったが、その戦国の世に終止符をうち次代を拓いたのが信長・秀吉・家康であった。近世には、尾張は尾張藩の支配下に、三河は吉田藩・西尾藩・岡崎藩などの諸藩と旗本領・幕府領に細分化され、明治5年、現在の愛知県となるが、平野の尾張・山がちの三河が独自に育んできた歴史・文化・風土は、2万余の地名に凝縮され、それぞれの地名が“愛知の多様性”を立証してみせてくれる。