ユング、『ユリシーズ』を読む
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著者：カール・グスタフ・ユング 小田井勝彦 近藤耕人
出版社：小鳥遊書房 鍬谷書店
価格：2,100円
発売日：2023年10月
判型：四六判／ページ数：184
ISBN：9784867800232
内容情報（日販商品データベースより）
ジェイムズ・ジョイスの名作『ユリシーズ』。
その大著を読んだ心理学者ユング。
その感想は……「退屈」！？
1932年に雑誌Europ?ische Revueに発表されたユングによる『ユリシーズ』論。
「ひどく退屈きわまるが、その単調こそ叙事詩の壮大さを獲得している。」と書くユングは、『ユリシーズ』に何を見るのか。
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【目次】
『ユリシーズ』──心理学者のモノローグ
解説
ジョイスとユング（小田井）
マボット街のブルーム（近藤）
あとがき（小田井）
あとがき（近藤）