アメリカ・フェミニズムのパイオニアたち
植民地時代から1920年代まで
植民地時代から1920年代までを7章に分け、各時代の特徴と女性の暮らし、トピックスを収めて時代背景を浮き彫りにし、伝記的手法を通して、主要人物──先住民のポカホンタス、ピューリタン体制への反逆者アン・ハチンソン、黒人イザベラ・ウィリアムズからエマ・ウィラード、マーガレット・フラー、グリムケ姉妹、ルイザ・メイ・オルコット、ジェイン・アダムズ、エマ・ゴールドマン、ケイト・ショパン、アリス・ポール、メアリ・ビアードまで──45人の女性の権利に目覚める過程と活動を描く。事典的構成によるアメリカ女性史。
◆主な章立て
@良き妻、召使い、そして女奴隷 −− 植民地時代
A「共和国の母」−−独立建国期
B女の権利に目覚めて −−アンテベラム期
C連帯する女たち −− 南北戦争期
D女の声を響かせて−−「金メッキ時代」
E「新しい女」−−「革新主義の時代」
F働く女、フラッパー、そしてフェミニスト−−「ジャズ時代」