数学を哲学する
著者:スチュワート・シャピロ 金子洋之
出版社:筑摩書房
価格:1,800円
発売日:2026年08月
判型:文庫/ページ数:624
ISBN:9784480513939
数学は不思議な学問だ。「数」や「集合」は実在するようでもあり、人間の心のはたらきでしかないようでもある。しかもそのような対象を扱いながら、数学は現実世界にうまく適合し、科学の不可欠な土台となっている。この数学という営みは知的にどう位置付けられるのか──哲学者たちはさまざまに思索を重ねてきた。その歴史は、プラトンとアリストテレスに由来する合理主義と経験主義の対立にはじまり、カントによる総合の試みを経て、フレーゲやヒルベルトらの20世紀の思想(論理主義・形式主義・直観主義)、さらに構造主義など現代の思想へとつながっていく。「数学の哲学」の定評あるテキスト。