英米文学の愉楽
ドライデンからハルキ、ソローから新渡戸稲造
「たとえ螳螂の斧であろうとも、私たちは英米文学が好きなのだから、地道な研究を進めるだけである」 研究会「構築」メンバー12名による英米・比較文学的論攷集。語学教育の冬の時代に抗し縦横無尽に論じる12の考察。
「明治以来の日本の近代文学を担ってきたのは、まぎれもなく英文学を学んだ者たちであった。英文学プロパーでありながら、著名なシェクスピア学者である坪内逍遥を先達として、夏目漱石、芥川龍之介、正宗白鳥、国木田独歩、横光利一、直木三十五、石川達三といった錚錚たる作家を輩出したのである」(本書より)