テクストの楽しみ 新装版

仕入元在庫あり

著者:ロラン・バルト 鈴村和成 
出版社:みすず書房 
価格:3,500円

発売日:2026年05月
判型:四六判/ページ数:184
ISBN:9784622098584

内容情報(日販商品データベースより)

「楽しみのテクスト――満足させ、満たし、幸福感を与えるもの。文明からやって来て、文明と決裂することなく、読書の心地よい実践とむすばれるもの」

「歓びのテクスト――放心の状態におくもの、意気阻喪させるもの。読者の、歴史的、文明的、心理的な基底だとか、その趣味、その価値観、その記憶の一貫性を揺り動かすもの」

「テクストの楽しみ。古典。文明。知性。アイロニー。繊細さ。幸福感。伎倆。安全。歓びのテクスト。楽しみは粉々になる。国語は粉々になる。文明は粉々になる」

46の断章から編まれた、<身体の思考>によるロマネスク。テクストを読む=書く主体が、自伝をたずさえてここに戻って来る。「制度としての作者は死んだ」、「テクストは織物である」といった断言でよく知られたバルト後期の代表作が、達意の新訳によって蘇る。

<< 前のページへ