目覚めると、ひとりだと気づく 家族が過ごした最期の日々

文春新書 1525 
仕入元在庫あり

著者:阿川佐和子 加賀乙彦 小池真理子 
出版社:文藝春秋 
価格:1,000円

発売日:2026年04月
判型:新書/ページ数:216
ISBN:9784166615254

内容情報(日販商品データベースより)

家族との別れの「割り切れなさ」に向き合う

誰もが等しく経験する最愛の人との別れ――かけがえのない家族の死とどのように向き合い、悲しみから始まる新たな人生を過ごしているのか。

月刊「文藝春秋」に掲載された魂の記録、ベストセレクション。

「私は、氷みたいに死にたいの。
氷って溶けたらなにもなくなるでしょ」(吉行あぐりさん)
母、吉行あぐりさんの最期の日々を通して長く生きることの楽しさと恐ろしさを知った介護の七年を語った女優の吉行和子さん。

わたくしは死んではいけない
わたくしが死ぬときあなたがほんたうに死ぬ
と歌に詠んだ永田和宏さん。

「いつまでも打ち沈んで嘆いていたら、二度と誰にも相手をしてもらえなくなるような気がして、無理して元気を装うのです」と語る小池真理子さん。

悲しみと向き合う実体験の中からしか生まれない言葉の数々が心に迫ってきます。

「死は人生の物語を跳躍させる」
と書く柳田邦男さんの言葉にそっと背中を押される、新たな人生を踏み出すための一冊です。

【目次】
Part1. 母との別れ
吉行和子「吉行あぐり107歳の看取り記」

Part2. 父との別れ
阿川佐和子「お父ちゃんのおかげ」

Part3. 妻との別れ 
眉村卓「闘病の妻へ 一七七八の短い物語」
加賀乙彦「妻の死」
永田和宏「亡き妻・河野裕子と詠んだ相聞歌千百首」

Part4. 夫との別れ
曽野綾子「青い空から三浦朱門の声が聞こえる」
小池真理子 「『かたわれ』の死を書く」

Part5.
柳田邦男「愛する人を看取る4つの約束」
インタビュー 垣添忠生(日本対がん協会会長)/秋山正子(白十字訪問看護ステーション統括所長)/樋野興夫(順天堂大学名誉教授)

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