ねじ花

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著者:なみの亜子 
出版社:短歌研究社 
価格:2,500円

発売日:2025年12月
判型:四六判/ページ数:192
ISBN:9784862728210

内容情報(日販商品データベースより)



  たんぽぽののっぽがニカッと咲いている色んなことが起こるもんやね


まわり道したから見えた景色があった――
2021年から2024年夏頃までの388首を収録。


  それでも、ふっと翳る日があります。
  ぐるぐると、何周もおんなじところをまわっている感じがして、
  しんどい日もあります。
  まあでも、人生まわってなんぼ、ですわ。ですよね。
  「ねじ花」の巻きのぼる花を心に咲かせて。
                  (著者「あとがき」より)


第五歌集『そこらじゅう空』、
エッセイ『2 Dogs』に続く、一度は捨てようとした苦難の時期の作品をまとめた第六歌集。




¶収録作(2021ー2024夏頃まで)

夢にいてくれた亡き犬尾はふらずわれを見ておりさまようわれを

好きにするこれからだって雨雲が遠き山並みぼやかしたって

翳りゆく時を小さな草たちは日なたの記憶を葉うらに溜めて

壊れものなれば尊しにんげんの壊されつづくこの世に誰も

この夏のつくつく法師の儚さを終のねむりに思い出したし




装幀=花山周子

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