情動的唯物論

モダニズム/精神分析/脱構築

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著者:遠藤不比人 
出版社:小鳥遊書房 鍬谷書店
価格:2,700円

発売日:2025年12月
判型:四六判/ページ数:256
ISBN:9784867800935

内容情報(日販商品データベースより)

情動は、言葉では捕捉できないが、そこにある!
言語表象の対象にはなりえぬはずの情動は、日常的にあらゆる場面で記号に宿り、ときにそれを歪めながら、異様な相貌で私たちの眼前に出来する。
精神分析や脱構築を駆使して、ジェイムソン、フロイト、ド・マン、ワイルド、ボウエン、ワーズワース、ロレンス、バルト、レオナルド・ダ・ヴィンチ、梶井基次郎などのモダニズム的テクスト群を横断し、名状しがたい無意識=知りえぬ異形に迫る! 
著者の異形な記号の物質的過剰(情動)性へのフェティッシュな愛を実感してほしい。
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はじめに
異形な記号たちの露出

序章
情動的唯物論
〓モダニズムにおける霊的なものの系譜

第一章
現前する無の唯物論
〓「ポスト」に抗う文学批評のために

第二章
フロイトにおける情動
〓意味論と経済論の齟齬をめぐって

第三章
反近代としてのモダニズム
〓オスカー・ワイルドと否定的唯物論

第四章
不在の戦争の言語的形象
〓『日ざかり』における真理の隠蔽/出現

第五章
顔と表層をめぐる脱修辞学
〓ポール・ド・マンの反心理学

第六章
情動、モダニティ、不気味なもの
〓D・H・ロレンス、不可知なものの情動的強度

第七章
アウラと情動
〓残滓的なものの唯物論

第八章
ロラン・バルトとレオナルド・ダ・ヴィンチ
〓恋愛的情動のメランコリーとその意味論的な零度=死

終章
モダニズム、精神分析、脱構築
〓「檸檬」における情動の唯物論的「もの」化をめぐって

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