いちのベル鳴る

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著者:紺野裕子 
出版社:短歌研究社 
価格:2,700円

発売日:2025年10月
判型:四六判/ページ数:168
ISBN:9784862728180

内容情報(日販商品データベースより)

紺野裕子さんのふるさとはみちのく福島。ふるさとと
クラッシック音楽をこよなく愛する。
原発事故にこころを痛め、また世界の不条理な出来事に
目を向け、祈る。清冽な抒情の音楽が、いつもそこには鳴っている。
         ── 小池 光(歌人)


【収録歌より】

東北のことば訛りを体臭のごとく恥ぢたりわれ若くして

身づくろふひととき朝の陽は差すやアウンサン・スーチー氏拘束の室

オリジナルのハンカチーフを襟もとにわたしも巻かむ いちのベル鳴る

チェリストの厳格にして薫りたつバロック世界がひらかれてゆく

たてがみは黒々として小澤征爾ブラームス振るになみだ垂れたり

吾が推しのダルビッシュ有 絶頂期をすこし過ぎたる男こそよけれ

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