ネオニコチノイドが日本を壊す
忍びよる神経のマヒ
日本では農薬の危険性を論ずることはいわばタブー視されてきた。
なぜ農薬のことに触れてはいけないのか?
それは戦後経済優先で進んできた日本にとって農業企業の利益を守ること、
その収益を増やすための政策を普段なく進めることが行政の至上命題だったからである。
生態系の破壊、人体への健康リスクが高まる原因としてネオニコチノイド農薬が
欧米各国で指摘され使用禁止となるなか、日本は規制を緩和し使用を推進してきた結果、
その影響は乳幼児や発達段階の子どもへの影響が現れている。
本書では日本人の身体のネオニコチノイド農薬汚染が進んでいるいま、
目をつぶらず、直視しなければやがて「沈黙の春」は再び訪れると警鐘を鳴らす。