近代小説の表現機構

ちくま学芸文庫 アー52ー1 
仕入元在庫あり

著者:安藤宏 
出版社:筑摩書房 
価格:1,600円

発売日:2025年11月
判型:文庫/ページ数:560
ISBN:9784480513281

内容情報(日販商品データベースより)

小説はいかにしてみずから「小説」であることを騙りうるのか。小説は「小説」と銘打たれているから小説なのではない。小説もまたみずから「小説」であろうと精一杯に努め、これをよそおうがゆえに、はじめて「小説」として認知される。小説が小説たろうとするためのWよそおいWやWみぶりWを「表現機構」と名付け、分析概念の核に据えて考察することで、近代小説の全体像に新たな見取り図を示す。第T部で、視点、人称、言文一致体、写実主義・個人主義などの理念、自然という概念、私小説、文壇など、複眼的な観点から論じ、第U部では個々の作品からその有用性を確認する。文学研究のあり方を実践的に問う名著。 解説 佐藤秀明

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